夢のあとさき


英千迅×小椋千尋
A5 / P24 / オンデマンド印刷 / 400円
2021/12/20発行

長野まゆみ作品の白昼堂々シリーズ(凜一シリーズ)の小説同人誌です。
迅尋の師匠である晟先生の死後から、正気を失った千尋さんが竹雄で入院するまでを切り取った連作短編です。

【お品書き】
1 通夜(web再録)
晟先生の通夜に訪れる千迅さんと悲嘆に暮れる千尋さんのお話

2 火葬場の烟(書き下ろし)
火葬場で晟先生の骨上げを待つ小学生の凜一さんと、ひっそりと師を見送ろうとする千迅さんのお話

3 骨を囓る(書き下ろし)
晟先生の葬儀後、段々と正気を失っていく千尋さんが晟先生の遺骨を囓るお話。池畔の家で迅尋がふたりきりで爛れています。ちょっとした前戯までの描写があります

4 道行き(web再録)
正気を失った千尋さん視点で逃避した旅先で千迅さんとふたりきりで過ごしたある夜のお話

★無配 密談(A6サイズ)
千尋さんが搬送された病院で江島さんと修羅場をした直後に(千迅さんの実父であり)千尋さんの父親である小椋氏に連絡を取る千迅さんのお話。