2023.8.10-12 旅日記

お盆休みにまたまた相互さんと遊んできました!今回の旅のテーマはこちら!!

1日目はスピッツのライブ、2日目は京都の納涼古書市、3日目は着物屋さん巡りをして来ました!

スピッツのライブはファンクラブ先行で落選だったのに一般先行で当選という幸運をいただきました。うれしい!!!!まずはランチから。

はぁぁぁぁ……。最高においしいパスタだった。デザートまで最高なんですわ。お腹も満たされたところで観光へ。

後楽園をぶらぶら。職場では中庭の芝担当を自認しているんですが、さすが日本三大庭園。芝が美しい。ここまでは無理ですが、うちの職場の野放図な中庭の芝もどうにかきれいにしたい……。蓮の池も元気いっぱいでした。

散策途中では暑かったのでアイスで休憩!お庭で採れたという梅を使った梅ジャムソフトをいただきました。梅ジャムがたっぷり掛かっていてとても贅沢。観光地でアイスを食べるなんて「すごく観光している!」とおおはしゃぎ。おいしかったです!!

ライブ前に体に優しい晩ご飯を食べ……

さあいざライブ!!!

いえーい!ライブだライブだ!!!いやもう最高でした。相変わらずマサムネさんはかっこいい!暴れる田村さんのコードを捌くローディーさんも見られたし大満足(俊敏な動きとキレのある手さばきが最高)

若手バンドのライブも観に行くというマサムネさん「(若手の皆さんは)おまえらー!って感じでやってるんですよ」ということで一瞬おらおらしたMCをされましたが、すぐに腰とか膝の心配をしてくれるので優しかったです。テツヤさんもバンテリン塗ってがんばっているらしいのでね、みんな足腰大事にしていこう。

全国を回っているからどこの会場でもそうだと思うんですけど、この会場が一番だった!と完全に信じさせてくれるMCが沁みるんです。地元開催のライブに参加できると余計に。ちゃんと開催地のご当地ネタを入れてくれるのも細やか。

今回の会場でのライブは12年ぶりだったらしいのですが、「前のときロビンソンやってないの?優しくないねえ」とファンの「あの曲を聴きたいからライブに来たんだ!」という気持ちを大事にしてくれるフロントマン。最高です……!ありがとうありがとう……。

あと思っていたより田村さん動かないなと思っていたら、どうもこのステージは他よりも狭いらしく「気を遣っていたんだよ!」とのこと。12月のアリーナ公演も当たっているので、今度こそステージを走り回る田村さんが見れらるかな。

さて一泊後はいよいよ京都へ!本当京都ばっかり行っているな。

晴天も晴天!台風が来るかと怯えていたんですが、なんとかこの日はずれて古書市無事開催されていました。糺森に並ぶテントは相変わらず壮観。前回の春の古書市を踏まえて、まあ3時間は必要だろうなと散策スタート。影があるから意外とへばらずに回ることができました。

この日の購入はこんな感じで。塚本作品はこの間『トレドの葵』に収録された瞬短作品集だったことに気づかず買ってしまい、ホテルでぱらぱら読んでいて「あれ?この話知ってる!」と衝撃を受けました。まあ状態もよかったのでよしとします……。

下鴨神社界隈に来たら行かないといけない超定番和菓子屋さんがありますよね。はい。出町ふたばさんです!豆餅は夜のおやつとしてばっちり入手しお夕飯へ。

この日の晩ご飯は旅行雑誌にもよく掲載されている「出町ろろろ」さんです。行ってみたかったお店を予約できたのでうきうきだったんですが、私てっきり自然食系のお洒落カフェ系のお店だと思っていたんですよ。ところが!

超割烹のお店でした!!大将がお一人でされていて夜はカウンター席のみ。でも割烹でよくある白木のちょっと緊張するカウンター席ではなく、オープンキッチンな感じでそこまで緊張しなくてもいいよい塩梅の店内。そしてもうびっくりするぐらいおいしい!!一品目の前菜から「これもう一回食べたい。もう一回ください」を連発する私。生きててよかった……こんな晩ご飯食べれる夜を探してる……。

「氷川さんならもう一周できる」「千迅さんはねえ、こういうものすごくおいしいけど肩肘張らないお店にさらっと連れて行ってくれるんですよぉ」とひそひそ盛り上がりました。有名なお店なので私が言うまでもないですが、本当におすすめです。価格も無理しなくていいお手頃価格で有り難い。また行きたい。人気で席数も少ないので、予約は絶対して行った方がいいです。

あと余談ですが、ろろろさんのある出町柳の商店街は文化度が高くて、なんと古書店が2軒もあります!危険です。古書市で死ぬほど本見て来たのにまたふらふらと古書店に吸い込まれていく我々。出町エリア最高か……!?

さらに阿闍梨餅の本店もこの出町商店街にあるんです。京都駅の伊勢丹であんなに並んで買う阿闍梨さんがノー行列で買えるですって……!?ばかな……!ついでにK大も近いのでときめき要素てんこ盛りです。多分凜一さんが家元のお土産に買って帰る阿闍梨餅はこの出町商店街で買ってます。私はそう思う……!!!

さてお腹いっぱい大満足した後はホテルでお楽しみです。

ふたばさんの豆餅だよーーーー!!!もうちょっとお洒落な写真の撮り方はなかったかと思いますが、相変わらずいい塩加減でおいしすぎる。お供のお茶は以前ルピシアから届いた「綿柎開」のお茶を淹れました。

長野作品に「綿柎開」という短編がありまして、こちらも姉と弟で一人の男性をを取り合う我々の大好きなお話なので未読の方はぜひ。ルピシアから届いたときから、この日のためにずっととっていたってわけよ……。お腹パンパンになるまでお夕飯いただいたのに余裕で豆餅もお腹の中へ消えていきました。はああ最高……。

さて3日目です。

この日は持参した着物をきてお買い物を楽しんだんですが、ただこの三日目、あまりに暑く天気もかんかんだったので全然写真を撮る元気がありませんで……。直射日光で炙られる。息するのも苦しい真夏。着物屋さん3軒も回ってウハウハしていたのに記録が何もありません。あはん。

ちなみにこの日着てみた夏着物はこちら。

見た目だけでも涼しげな感じを心掛け……。

そんなこんなの3日目にテンション上がって唯一撮った写真はこちら。

はい。高台寺さんの入り口です。何が面白い写真かって??高台寺の台の字を見てください!「臺」の字で旧字なんですよ!!!!!これ!塚本作品で習ったやつ!!!読める!読めるぞお!!!!と大興奮。やはり知識は人生を楽しくしてくれる。いやあ入り口の題字でこんなに興奮できるとは……。

こんな感じで楽しい二泊三日でした!旅は非日常。非日常は命の洗濯。最高にリフレッシュできました。また遊びに行けるように日常生活がんばるぞー!